新茶シーズンを祝して、セブン‐イレブン・ジャパンでは10種類近くの新作抹茶スイーツが登場します。
日本では、いつでもお茶の時間と言っても過言ではありません。というのも、お茶は日本の国民的ノンアルコールドリンクであり、文化の重要な一部だからです。しかし、特に今の時期――4月下旬から5月上旬――は特別です。この時期には、その年最初の茶葉「新茶」が収穫され、強い風味と鮮やかな色合いで高く評価されています。
この新茶シーズンを記念して、セブン‐イレブン・ジャパンは数多くの抹茶スイーツを発売します。その数の多さから、「抹茶フェア」ではなく「めっちゃ抹茶（たっぷり抹茶）」という名称で展開されています。
一貫した市場調査に基づくと、抹茶産業は2025年から2032年の予測期間において高いCAGR（年平均成長率）で成長すると見られており、2032年には特に大きな成長が期待されています。健康志向の高まりや、忙しい人々の間でのエネルギー補給ニーズの増加が、その市場拡大の原動力となっています。
セブン‐イレブンでは今月、3段階に分けて約10種類の抹茶スイーツを発売予定です。すべての商品に、京都府宇治市産の伝統的な石臼挽き抹茶が使用されており、抹茶本来の香りと風味を最大限に引き出しています。
第1弾として5月6日から販売されているのは、「宇治抹茶の和パフェ（300円）」です。上には抹茶あんクリーム、その下にはぷるぷるの抹茶わらび餅、しっかりした食感の白玉、つぶあんが層をなしており、ホイップクリーム、なめらかな抹茶ムース、抹茶寒天で仕上げられています。
あまりの充実ぶりに、セブン‐イレブンはファン向けにパフェの断面図を作成するほどです。
このパフェと同時に発売されたのが以下の商品です：
宇治抹茶チーズケーキ（240円）：抹茶風味のクリームチーズとホワイトチョコレートを使用し、底には甘い小豆が敷かれています。
宇治抹茶クリームどら焼き（220円）：ふわふわのパンケーキ生地の間に、たっぷりの抹茶クリームとあんこがサンドされています。
抹茶ティーラテ（185円）および黒蜜ゼリー入り抹茶オレ（188円）：こちらは飲むタイプの抹茶スイーツで、黒蜜の風味がアクセントになっています。
これらの商品でしばらく満足できそうですが、5月11日には第2弾のスイーツが登場します。
宇治抹茶とろもちわらび（150円）：抹茶ホイップクリーム入りのわらび餅で、黒蜜がとろりと溢れ出す構造になっています。
宇治抹茶プリン（300円）：抹茶ホイップクリームと抹茶ソースが五つの層で美しく配置された見た目にも楽しい一品です。
なお、公式には第2弾として分類されていますが、以下の3商品は5月13日からの発売です：
宇治抹茶ダブルホイップシュー（220円）：プレーンと抹茶の2種類のホイップクリーム入り。
サクサク抹茶ラテパイ（198円）：抹茶チョコレートコーティングとホワイトチョコレートフィリングの組み合わせ。
抹茶ミルクホイップドーナツ（188円）：リングではなく、丸いパンのような見た目です。
そして最後の第3弾は、5月20日に発売される
ワッフルコーン 7プレミアムゴールド リッチ宇治抹茶ゴールドアイス（378円）
一般的に抹茶スイーツは日本で年間を通して人気がありますが、今回の「めっちゃ抹茶」シリーズはどれも期間限定での販売となります。販売期間は短いですが、できるだけたくさん楽しみたいですね。
