サンリオピューロランド、夏季限定の年齢制限付きゾンビイベントを発表

19 May, 2025 - by CMI

サンリオピューロランド、夏季限定の年齢制限付きゾンビイベントを発表

この夏、東京のサンリオピューロランドがホラー仕様に一変し、ゾンビが園内にあふれる「オバケンゾンビランド in サンリオピューロランド -REBIRTH CODE-」が開催されます。本イベントは年齢制限が設けられ、若年層の入場は制限されます。

感染拡大を食い止めるために「殲滅部隊」が派遣され、参加者は「感染していないこと」を証明するために、お化け屋敷化したテーマパーク内で複数のクエストをクリアしなければなりません。

ディズニーランドがディズニー作品以外のテーマを取り入れたり、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンがゲームやアニメコンテンツに注力する中、サンリオピューロランドは「ハローキティとその仲間たちの世界観」一色のテーマを貫いてきました。しかし、このイベントでは、唯一その例外として、ゾンビとその制圧部隊が登場します。

ピューロランドが日本最大級のホラーアトラクションの一つへと変貌するこのイベントは、ホラーデザイン企業「オバケン」との意外なコラボレーションによる最新作です。設定上、来園者はゾンビ感染が発生した直後のピューロランドに閉じ込められたというストーリーのもと、物語は進行します。

照明も通常の可愛らしい雰囲気から一転し、園内は不気味なムードに包まれます。イベントの物語内では、3年前のゾンビ襲撃(昨年は「悪魔族」の襲撃)が終息したとされていたものの、さらに強力なウイルスが再び出現したと説明されています。

来園者全員が感染の疑いをかけられ、ゾンビに対しては「発砲可」との命令が出ている中、参加者は襲い来るゾンビから逃げながら、自らが「人間」であることを証明するミッションを完遂しなければなりません。

全7つのミッションのうち、少なくとも4つを成功させることで「サバイバーバッジ」が授与されます。感染者でないことの証明に失敗した場合の運命は明らかではありませんが、「射殺」あるいは「ゾンビの仲間入り」といった結末が示唆されています。

また、ピューロランドの公式サイトでは、「参加者同士のトラブルについて一切責任を負いません」と明記されています。つまり、家族や友人、恋人との間に起きた裏切りや混乱について、スタッフが介入して仲直りを手助けすることはありません。自分だけ助かるために誰かを見捨てるような選択をしても、それは自己責任なのです。

なお、Coherent Market Insightsによると、「ダークツーリズム(死や災害をテーマにした観光)」市場は、2025年から2032年にかけて年平均成長率(CAGR)2.8%で拡大し、2025年時点での市場規模は327億6,000万ドル、2032年には約397億7,000万ドルに達すると予測されています。

「オバケンゾンビランド in サンリオピューロランド -REBIRTH CODE-」は、2025年6月28日(土)および7月5日(土)の夜に開催されます。両日とも、ピューロランドの通常営業終了後、午後7時から午後10時までの時間帯で実施されます。

各日の入場者数は1,000名に限定されており、前売り割引チケットは5月17日よりオンラインで販売開始。価格は6,980円(税込)です。当日券(在庫がある場合のみ)は7,980円(税込)で販売されます。

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