このプロジェクトは、2020年のCESで初めて発表され、トヨタ自動車株式会社とWoven by Toyota(WbyT)が共同開発を進めてきました
開設を記念して、トヨタとWbyTは静岡県裾野市で「Woven City Official Launch: Weaving the Future—Day 01」イベントを開催し、関係者が集まりました。住民の移住が始まり、パートナー企業との共同創造が進む中、Woven Cityはモビリティの実証実験の場として、またトヨタのモビリティ企業への転換を加速する重要な拠点として第一歩を踏み出しました。
Woven Cityの中心となるのは、以下の2つの参加者プロフィールです:
「Inventors(インベンターズ)」:企業、スタートアップ、研究機関など、製品やサービスの開発・実証を行うイノベーターたち。
「Weavers(ウィーバーズ)」:住民や訪問者で、製品やサービスを体験し、フィードバックを提供することで、新たなイノベーションの創出に重要な役割を果たします。
公式開設を記念し、トヨタとWbyTは静岡県裾野市で「Woven City Official Launch: Weaving the Future—Day 01」イベントを開催しました。この集まりには、Inventors、Weavers、パートナー企業の初期コミュニティが集まりました。イベントでは、両社のリーダーがWoven Cityのビジョンを支援し、未来の移動とすべての人々のウェルビーイングを向上させる挑戦に参加してくれたすべての人々に感謝の意を表しました。Naoto Inti RaymiはイベントでWoven Cityのアンセム「Woven City」を初披露しました。
Coherent Market Insightsによると、自動車エンジニアリングサービス市場 」は、2025年から2032年の間に年平均成長率(CAGR)10.2%で成長すると予測されています。現在、市場規模は2025年に1321.2億米ドルであり、2032年には約2607.6億米ドルに達すると見込まれています。電気自動車や自律走行車 の需要の高まりと、消費者の安全性、性能、接続性に対する期待の高まりが、世界の自動車エンジニアリングサービス市場の成長を大きく後押ししています。
トヨタ自動車株式会社の会長でありWoven Cityのマスターヴィーバーである豊田章男氏は、イベントで次のように述べました:
「こちらはマスターヴィーバー豊田章男です。Woven Cityで私たちが生み出すのは『掛け算(Kakezan)』です!一つの企業だけでは意味のある掛け算は生まれません。少なくとも二つの企業が必要です。だからこそ、力を合わせ、笑顔を集めましょう。笑顔があれば、明るい未来を共に織りなすことができると感じませんか?」
2018年のCESでモビリティ企業への転換を発表し、2020年のCESでWoven Cityのコンセプトを発表して以来、トヨタは同じ志を持つ仲間たちと共に、ビジョンから現実への歩みを着実に進めてきました。Woven Cityでの掛け算による共創を通じて、トヨタとWbyTは、都市を超えて日本国内外の生活を豊かにする製品やサービスの開発を目指しています。
出典:
プレスリリース:global.toyota

