この承認により、日本のパートナー企業である武田薬品工業から契約上のマイルストーン支払いが発生しました。このワクチンは、オミクロン LP.8.1 型に対応するよう設計されており、6歳以上の初回（1・2回目）接種および、12歳以上のブースター接種にも使用できます。
ノババックスは、今シーズンのNuvaxovid販売に対して武田からネット売上に応じたロイヤルティを受け取る資格も得ています。また、マイルストーン支払いの一部は将来のロイヤルティ支払いへの充当が可能です。これらの支払いは、今年初めに改訂された、武田とのコラボレーションおよびライセンス契約の大幅に改善された条件の一環です。
この動きは、タンパク質ベースの非mRNA型COVID‑19ワクチンに対する世界的な信頼の高まりを示しており、ワクチンのアクセス拡大に向けた戦略的パートナーシップの重要性を改めて浮き彫りにしています。
ノババックスは、ワクチン開発における科学的専門知識と、タンパク質ナノ粒子技術およびMatrix‑M®アジュバントなどの最先端プラットフォームを活用し、世界の健康課題に取り組んでいます。同社は、技術プラットフォームやワクチン資産を開発初期段階でアウトライセンスすることで、新たな多様なパートナーシップを構築し、感染症領域を中心に将来的には他の疾患領域にも展開を図っています。
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