期間限定で登場するこの特別なバーガーは、京都の米の専門家と共同開発した新しいライスパティを使用し、人気急上昇中のスポーツ「ピックルボール」をテーマにしています。
バーガーキングは今年、**日本ピックルボール連盟(PJF)**とスポンサー契約を結び、ピックルボールへの本格的な支援をスタートしました。
ピックルボールとは、テニス、バドミントン、卓球の要素を組み合わせたラケットスポーツで、近年日本でも注目を集めています。
今回のスポンサーシップは、6月に長崎県佐世保市で開催される「PJFピックルボールジャパンオープン」と、8月に東京都有明で行われる「PJFピックルボールジャパンリーグ・バーガーキングカップ」で大々的に展開されます。これを記念して、バーガーキングは「ピックルボールバーガー」という限定商品を販売します。
この新商品は「アメリカンスタイルの大型ライスバーガー」として紹介されており、100%ビーフの直火焼きパティを3枚、特別に開発されたライスパティで挟んでいます。ライスパティは、京都の老舗米屋「八代目儀兵衛」との共同開発によって生まれたもので、白米と玄米「金のいぶき」を絶妙にブレンドし、肉の旨みとご飯の自然な甘みを引き立てる理想的な仕上がりになっています。
八代目儀兵衛は、以前にも「京都ワッパー」の開発においてバーガーキングと協力しており、米の精米・選別・ブレンド・炊飯に関する豊富なノウハウを提供しています。
商品名に「ピックル(=ピクルス)」が含まれることからもわかる通り、このバーガーにはピクルスが11枚も使用されており、ライスとビーフの間にたっぷりと挟まれています。
使用する素材は、ビーフ、ライス、ピクルスの3つのみというシンプルさながら、それぞれの素材のクオリティを最大限に活かした一品となっています。
「ピックルボールバーガー」は、5月30日から期間限定で発売され、価格は1,790円(税込)(約12.28米ドル)です。
ちなみに、最新の市場調査によると、ファストフード業界は2025年から2032年にかけて年平均成長率(CAGR)4.6%で成長すると見込まれており、2025年の市場規模は8,160億ドル、2032年には約1兆1,179億ドルに達すると予測されています。この成長は、可処分所得の増加によるものと考えられています。

