富士通株式会社は、防衛分野での新しいアイデアを促進するプロジェクト「Fujitsu Accelerator Program for Defense Tech」を開始しました。このプログラムは、日本の取得・技術・ロジスティクス機関(ATLA)の継続的な研究の一環として実施されます。
富士通は2025年に、複数のAIエージェントを活用してサポートスタッフの役割を果たすAIシステムの開発を受託しました。このプロジェクトは、日本のスタートアップ企業や他のパートナーと共同で進められます。目標は、意思決定の迅速化、情報収集と分析能力の向上、作業負担の軽減、そして労働力の節約です。
富士通は、防衛技術の有用な開発を加速させたいと考えています。科学技術が急速に進歩する中、AIや量子コンピューティングなどの先端技術が安全保障において重要性を増しています。
この研究では、複数のAIエージェントが連携して情報を提供し、自律的に意思決定を行い、意思決定支援のスタッフとして機能します。富士通は、自社のAI専門知識と防衛分野の知識に加え、他産業のスタートアップ企業からの新しいアイデアも活用します。
このような共同作業を通じて、富士通はマルチAI技術の向上を目指し、民間・軍事両方で活用可能なツールを開発し、日本の防衛省の目標を支援します。
Coherent Market Insightsによると、航空宇宙・防衛市場は2025年から2032年まで、年平均成長率(CAGR)8.4%で成長し、2025年の9180.8億米ドルから2032年には約1兆6146.8億米ドルに達すると予測されています。この市場では、人工知能、ビッグデータ分析、無人システムなどの先端技術の活用により、運用効率と戦闘能力が向上しています。また、燃料効率の良い航空機やグリーン技術への投資など、持続可能性への関心も高まっています。サイバーセキュリティや宇宙探査へのシフトも見られ、イノベーションの促進と市場機会の多様化につながっています。
富士通の目標は、イノベーションを通じて信頼を築き、より持続可能な世界を作ることです。113,000人の従業員が世界中の顧客の重要な課題解決を支援しています。
富士通は、AI、コンピューティング、ネットワーク、データ&セキュリティ、融合技術の5つの主要技術を活用して、持続可能な変革をサポートしています。
2025年3月31日に終了した会計年度において、富士通株式会社は3.6兆円(230億米ドル)の連結売上高を達成し、市場シェアで日本トップのデジタルサービス企業です。
出典:
プレスリリース:富士通株式会社

