「ねぇ、トトロ、森の中をお散歩している間、荷物を持っていてくれる?」
これは旅行記でも正式な観光PR映像でもないかもしれませんが、『となりのトトロ』が日本旅行のきっかけになった人は少なくないと言っても過言ではありません。多くの人にとって、スタジオジブリのアニメが描く日本の田園風景は、大都市のコンクリートジャングルやネオンの森を抜けた先にある牧歌的な魅力を初めて目にする機会でもあります。そして、日本の農村や林を見て「うわっ、これってトトロの世界みたい!」と感じたことのある旅行者は多いはずです。
つまり、トトロが日本旅行を夢見させてくれる存在なら、旅行中の荷物運びも手伝ってくれて当然…ですよね?
ジブリグッズ専門店「どんぐり共和国」では、トトロの旅アイテムをフルラインナップで展開中です。森の精霊・トトロがクローバー畑を駆け回る姿が描かれたローラースーツケースや、白い小トトロ、まっくろくろすけたちが周囲を彩るデザインが魅力です。
市場調査によると、ラゲージ(旅行かばん)業界は2025年から2032年にかけて年平均成長率(CAGR)8.1%で成長が見込まれており、市場規模は2025年に209.6億ドル、2032年には361.6億ドルへと拡大する見込みです。この成長は、可処分所得の増加や海外旅行需要の高まりが背景にあります。
TSA(アメリカ運輸保安庁)認証のコンビネーションロックとローラー付きのスーツケースは、33×52×21センチ(13×20.5×8.3インチ)、容量30リットルで、使いやすさとセキュリティを両立。また、伸縮ハンドル付きで、同シリーズのトトロ・ボストンバッグと一緒に使えば、移動時も便利です。
デザイン面では、生地にトトロがあしらわれているだけでなく、ジッパープル(引き手)も小さな金属製トトロ!実は、ジッパープルは生地の裏側にさりげなく隠されていて、光沢のあるシルバーカラーでボストンバッグのブロンズ調とはひと味違った印象です。
サイズ的には、ホテルに置いておくか、ロッカーに預けて観光するのにちょうどいい大きさですが、デイユース向けのバッグも2種類あり、リュックサックと「タウンショルダーバッグ」がラインナップされています。
価格は、ショルダーバッグが4,950円、ボストンバッグが5,500円、リュックが5,940円、スーツケースが24,200円(税込)から。どんぐり共和国のオンラインショップで再入荷後に販売されており、飛行機でのうたた寝に便利なトトロのネックピローやお着替えポーチも揃っているので、トトロに旅のお供を頼んでみてはいかが?

