楽天モバイルとKDDIは、5月13日に日本のNEDOから、モバイルデータセンターの電力使用量を削減するプロジェクトに選ばれたと発表しました。このプロジェクトは、仮想ネットワークシステムおよび次世代5Gインフラの改善を目指しています。
両社は、省エネルギー化とネットワークの向上のために共同で研究を行います。KDDIはモバイルネットワークおよび大規模データセンターの運用に豊富な経験を持ち、楽天モバイルは日本国内で独自の仮想化されたOpen RANネットワークを構築・運用しています。
両社の強みを活かすことで、2030年までにデータセンターとネットワークの電力使用量を約40%削減することを目標としています。このプロジェクトは、より環境に優しい社会の実現と、日本国内の産業活性化の支援も目指しています。
コヒーレント・マーケット・インサイツによると、データセンターは、2026年から2033年にかけて年平均成長率(CAGR)7.8%で成長し、2026年の306.918億米ドルから2033年には約514.997億米ドルに達すると予測されています。クラウドコンピューティングソリューション、ハイパースケールデータセンター、AIベースの処理、エッジコンピューティングアーキテクチャ、効率的なエネルギーを基盤とした電力管理システムにおける先進技術への需要の高まりが、デジタルトランスフォーメーションと世界的なデータトラフィックの急増に支えられたこの業界の成長を後押しします。
楽天モバイルとKDDIの取り組みは、通信ネットワークでの省エネルギーの重要性が高まっていることも示しています。5Gおよび仮想ネットワークが拡大する中、電力使用量を減らすことは、企業のコスト削減だけでなく、日本の環境および気候目標の達成にも役立ちます。このプロジェクトは、通信インフラのイノベーションが、事業成長と環境保護の両立を支える例です。
楽天モバイル株式会社は、楽天グループの一員で、モバイル通信事業(MNO事業)を中心に展開しています。継続的な革新と先進技術の導入により、楽天モバイルはモバイル通信業界における期待を再定義し、多様な顧客ニーズに応える魅力的で便利なサービスを提供することを目指しています。
出典:
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