横河電機株式会社は、アメリカのCMCソリューションズと提携し、CMCの予測排出監視システム(PEMS)をアメリカ以外の地域に広げるための契約を締結しました。横河は、グローバルサービスネットワークを活用して、CMCのPEMSソフトウェアを世界中で販売・導入・サポートします。この提携により、産業オートメーション分野の企業が環境規制をより効率的に達成する手助けをします。
環境規制の強化に伴い、業界は排出量を追跡し、報告するためのより良い方法を必要としています。PEMSは制御システムからのデータを使用して排出量を予測し、簡単に導入できます。CMCのPEMSソフトウェアは、タービンやボイラーなどの産業機器に対して正確な排出モデルを作成し、米国環境保護庁(EPA)などの規制基準に適合する電子的な排出報告書を生成します。
PEMSはすでに化学、石油、発電などの業界で100以上のサイトで使用されています。排出監視における専門知識で知られる横河は、PEMSを既存のシステムと共に提供し、設置や定期的なメンテナンスなどの完全なサービスを提供します。この提携により、顧客はPEMSを既存の監視システムに簡単に統合でき、信頼性の高い排出監視と環境法令遵守を確保できます。
について、Coherent Market Insightsによると、排出監視システム市場 は、2025年から2032年までの間に年平均成長率(CAGR)8.5%で成長し、2025年の43億7,730万米ドルから2032年には約77億4,840万米ドルに達すると予測されています。ヨーロッパと北米で強化された排出基準が、予測期間中の市場成長を後押しする見込みです。
CMCソリューションズの社長であるブライアン・スワンソンは、この契約について次のように述べています。「この提携は、顧客が効率的に汚染物質の排出率を監視し、最小化することを可能にするという共通のビジョンを持っている点で独自です。CMCのPEMS技術は、低い所有コストで実績のある製品です。CMCの統計的ハイブリッド予測エンジンは横河のDCSと直接インターフェースし、世界中のさまざまな業界で活動する顧客に非常にコスト効率の良い監視ソリューションを提供できるようにします。」
横河電機株式会社の副社長兼執行役員、プロジェクト・サービス事業部門長である小川康正は、「世界中のお客様に業界最先端のPEMS技術を提供できることを大変嬉しく思います。この契約は、排出監視におけるイノベーションと持続可能性を推進するという両社の共通のビジョンを反映しており、世界中の産業にとってよりクリーンで持続可能な未来に貢献することを目指しています。」とコメントしています。
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ニュース: 横河電機株式会社

