東京のモールで日本各地の絶品アイスクリームを巡る旅を体験

21 Aug, 2025 - by CMI

東京のモールで日本各地の絶品アイスクリームを巡る旅を体験

日本の楽しみの一つに、各地の特産品があります。これは、国内外の観光客にとって、大都市を離れてあまり知られていない地域を訪れるきっかけにもなっています。しかし、「わざわざ現地に行かなくても、日本各地の味を楽しめたら?」という願いを叶えるのが「アンテナショップ」です。

アンテナショップとは、各地域の自治体やその関連団体が都市部に設けた、地域の文化や商品を発信する店舗のことです。

最近、JR有楽町駅すぐそばにある「東京交通会館」がSNSで話題となっています。夏真っ盛りの今、館内は全国各地から集められたソフトクリームであふれ、まるで“アイスクリーム天国”のようです。

中でも一際注目を集めているのが、1階にある「上越妙高 雪国商店 新潟食の蔵」のカマンベールソフトクリームです。

この「農場カマンベールソフトクリーム」は、佐渡島で育った牛の新鮮なミルクを使用して作られており、東京を離れなくてもここでしか味わえない逸品です。
通常サイズは400円(約271円)、ミニサイズは300円で、チーズの濃厚な味わいとミルキーなクリーミーさがクセになる爽やかな味わい。ひとつ食べても足りないと感じるほどの美味しさで、このソフトクリームのためだけに立ち寄る価値があると言えるでしょう。

しかし、全国の冷たいスイーツが揃っているのだから、一種類だけで満足するのはもったいない!
隣には沖縄のアンテナショップ「銀座わしたショップ本店」があり、こちらのソフトクリームも日本のSNSで話題沸騰中です。

有名な「ブルーシール」アイスクリームのラインから、「マンゴー&紅いもソフトクリーム」が登場しており、価格は440円。食べたいフレーバーのチケットを店の奥で購入するだけで手に入ります。

コヒーレント・マーケット・インサイト社によると、クラフトアイスクリーム市場は2025年から2032年にかけて年平均成長率4.8%で拡大し、2025年の684億1千万米ドルから2032年には949億8千万米ドルに達すると見込まれています。高品質で個性あるデザートへの需要の高まりが、市場の成長を後押ししています。

一見、マンゴーと紅いもの組み合わせは相性が悪そうに思えますが、実際には見た目の鮮やかさだけでなく、味のバランスも絶妙。マンゴーは甘くてフルーティーで香り豊か、紅いもは優しい甘さで繊細な味わい。どちらの甘さもありながら、後味は非常に爽やかです。

さらに館内を歩き回ってみると、アイスクリームだけでなく、他にもさまざまなご当地グルメに出会えます。たとえば、長崎県平戸市のカスドースもその一つ。フレンチトーストに似たスイーツで、カステラを卵液に浸してから粗糖でコーティングして焼き上げたものです。

地下1階には平戸市のアンテナショップ「有楽町ひらど商館」があり、カスドース2個入りで540円で購入可能。甘さは控えめで、厚焼き卵のような食感がカステラとはまた違った魅力を持っています。

また、新潟や沖縄のショップのすぐ隣には、チョコレートで有名な「ゴディバ」が世界初のベーカリー「ゴディパン」を展開中。ここでは30種類以上のパンが並び、パンとアイスを交互に楽しむ贅沢な1日を過ごすこともできます。

暑くて移動が億劫な夏の日でも、冷房の効いた快適な屋内空間で、日本中のアイスクリームを巡る旅が楽しめる「東京交通会館」。駅からもすぐなので、完璧な夏のお出かけスポットを探しているなら、ぜひ立ち寄ってみてください。

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